カテゴリ:AutoCAD Mechanical 作成日:2020年1月22日
機械などの製品を構成する部品の名称や規格、数量を記載する部品表とバルーンを作成できる機能がAutoCAD Mechanicalに搭載されています。
部品表で集計する部品は[パーツ参照]コマンドであらかじめ定義する必要があります。
各部品の品名、規格、材料などの部品情報は[パーツ参照]ダイアログボックスで入力できます。
部品情報を定義すると部品集計の対象であることを示す「パーツ参照マーク」が追加されます。
ボルトなどの部品も集計するには[ボルト、ねじ、止めねじ]コマンドを使います。
配置されるボルトに「パーツ参照マーク」が自動的に付き、部品集計の対象になっています。
部品情報を定義したり標準部品を配置したら、これらの部品情報は[部品表]コマンドで編集できます。
[部品表]ダイアログボックスでは、部品属性の変更、昇順/降順での並び替え、項目の統合などを行えます。
部品表を配置するには[パーツ一覧]コマンドを使います。
図面内に配置する前に部品表の内容を[パーツ一覧]ダイアログボックスで編集できます。
編集後、図面内での配置位置を指示して部品表を配置できました。
配置した部品表と連動したバルーンを配置するには[バルーン]コマンドを追加います。
コマンドを実行するとバルーンのプレビューが表示されます。
プレビューを参考にバルーンの配置位置を指示して配置しました。