カテゴリ:AutoCAD Mechanical 作成日:2019年11月8日
組み合わせた部品と部品のはまり具合に影響する「はめあい」を寸法値に追加してみました。
図面に記入した直径寸法にAutoCAD Mechanicalの[はめあい]コマンドを使ってはめあい公差を追加してみました。
はめあいの公差を追加する寸法線を選択するとリボンメニューが[パワーディメンジョン]タブに切り替わりました。
[はめあい]コマンドは[はめあい/許容差]パネルのなかにありました。
続けて[シンボル]項目の横にある[▼]をクリックして、表示されたメニューから[はめあいダイアログボックス...]をクリックしました。
[はめあい]ダイアログボックスで[シャフト]タブを選択すると一覧からはめないの公差等級を選択できます。
対象の直径寸法は穴なので[穴]タブを選択してから公差等級を選択しました。
リボンメニューにある[表示方法]項目の[▼]をクリックすると一覧が表示されました。このなかからは追加するはめあい値書式を選択しました。
コマンドを終了すると選択した寸法にはめあいが追加されました。
記入したはめあいを変更するには対象の寸法値をクリックします。リボンメニューの[はめあい/許容差]パネルで[シンボル]項目や[表示方法]項目を再選択するとはめあいを変更できました。