機械図面などで多用するネジやボルトなどの標準部品の作図は機械2次元CAD AutoCAD Mechanicalの[コンテンツライブラリ(AMCONTENTLIB)]コマンドを使うと簡単に配置できます。

JISやISOなどの規格に対応した標準部品が登録されているライブラリから標準部品の規格、種類、配置方向、サイズなどを指示するだけで図面に配置できました。

標準部品のライブラリ

[コンテンツライブラリ]コマンドを実行

リボンメニューの[コンテンツ]タブにある[ライブラリ]パネルに[コンテンツライブラリ(AMCONTENTLIB)]コマンドはあります。

コンテンツライブラリのアイコン

部品を選択

配置する部品は[コンテンツライブラリ]パレットから行えます。

ライブラリのパレット

配置する部品の規格を選択します。

JIS・ISOなど規格

ネジ、ボルト、ナット、鋼材など、標準部品の種類を選択します。選択できる標準部品の種類は以下があります。

部品の種類を選択

以下からはネジを配置するケースで紹介します。

配置する方向

[コンテンツライブラリ]パレットの[詳細]ペインにプレビュー表示される、正面、側面、上面、下面から図面に配置する標準部品の方向を指示できます。

配置方向のプレビュー

配置位置を指示

部品の配置位置を指示します。続けて角度も指示します。

標準部品の作図位置

サイズを指示

配置するネジのサイズを指示すると部品が配置されます。

部品のサイズ指示

長さの指示

配置された部品



[参考]




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