永久ライセンスの今

ソフトウェアの動作環境に適合したOS上で使い続けることができた永久ライセンスタイプのオートデスク製品は現在販売されていません。
2016年6月にメーカー出荷が終了となり、AutoCADなど永久ライセンスタイプのオートデスク製品は買えなくなりました。

最後に新規パッケージで買うことができた永久ライセンスのバージョンは2017でした。以降、保守プランを継続契約いただいていた方は新バージョンを利用できましたが、その保守プランの販売も2021年5月で終了してしまいました。

もう既にメーカー出荷はされておらず、在庫などもありませんので、永久ライセンス形式のオートデスク製品は入手できません。

 


今も永久ライセンスは使えるの?

お持ちの永久ライセンスはソフトウェアのバージョンがインストールするパソコンのOS対応していれば使用できます。
ただし、古いWindowsの場合はメーカーサポートが終了しており使用するのはセキュリティなどの問題があり、そのまま使い続けるのは心配です。

また、永久ライセンスタイプのオートデスク製品はインストール後に必要なアクティベーションの発行も古いバージョンから徐々に終了しています。再インストールしたときにアクティベーションができず急いでいるのに起動しない事になるかもしれません。

もしものとき使えないことがないように、新しいOSに対応できる新しいバージョンのオートデスク製品をお使いいただくのがお勧めです。

 


今買えるライセンスは?

永久ライセンスの出荷が終了し代わりに販売が始まったのが期間ライセンス形式の「サブスクリプション」です。
それぞれ以下の項目を比較すると次のような特徴があります。

比較項目 / ライセンス名 永久ライセンス サブスクリプション
ライセンス使用期限 なし(但しアクティベーション可能な間) あり(契約した期間)
最新バージョン・前バージョンの利用 保守プランの契約が必要(別費) 可能(追加費用無し)
最新OSへの対応 保守プランの契約が必要(別費) 可能(追加費用無し)
メーカーサポートの利用 保守プランの契約が必要(別費) 可能(追加費用無し)
ライセンス管理・ユーザ割当機能 なし あり(追加費用無し)
インストール方法 DVDメディアを使用 専用WEBサイトを使用
初期導入費用 サブスクリプションより高い 永久ライセンスより安い
1年使用する場合の費用 使用期間に関わらず定額 1年分の費用で使える
※サブスクリプションのオートデスク製品価格はこちら
長く使い続ける場合の費用 保守プラン無し場合はソフトウェア代のみ(最新バージョン入手やサポートなどは利用できない) 定期的に更新費用がかかる(最新バージョンやサポートを利用できる)

 

サブスクリプションを検討してみませんか?

オートデスク サブスクリプションの詳細はこちら

 


中古の永久ライセンスはありますか?
中古の取り扱いはございません。
保守プランは更新できますか?
永続ライセンス用の保守プランは2021年5月に販売が終了したため更新できません。
持っている永久ライセンスをサブスクリプションに変更できますか?
できません。新たにサブスクリプションをご検討ください。
AutoCADデータを扱える永久ライセンスタイプの他CADはありますか?
諸事情でサブスクリプションではなく永久ライセンスのCADを導入されたいとき、AutoCADのデータを閲覧・編集できるDWGデータ互換CADを導入される方もいらっしゃいます。操作感もAutoCADに似ており、移行もそれほど難しくはありません。AERSBricsCADIJCADZWCADなどの種類があり、それぞれに特色があります。

DWG互換CADソフトのご紹介

 

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