サブスクリプション(Autodesk Subscription)は、AutoCADなどオートデスク製品の期間ライセンスとサポートやサービスが1つのパッケージとして提供されるソフトウェアです。
サブスクリプションはレンタルのようにAutoCADなどのオートデスク製品を契約した期間だけ使用できます。プロジェクト毎や中長期の利用に適した「年間ライセンス」で予算や必要期間に応じた柔軟なライセンス運用が可能です。
初期導入費用を抑えて使用できるほか、将来必要とされる最先端ソフトウェアも、これまでのように多額の先行投資をせずに試すことができるなど、サブスクリプションは必要なソフトウェアのみを必要な期間だけ使用できる費用対効果の高い利用方法です。
※サブスクリプションは永久ライセンス用保守「保守プラン(Maintenance Plan)」ではありません。
年間で費用を管理されたい場合には1年間プラン、中長期のプロジェクトなら3年間プランなど、使用したい期間に合わせたプランを選択することでCADソフトウェアの導入費用を抑えることができます。
導入コストを抑えることができるので、新規ビジネスの立上げ、短期間の利用などに効果的です。また、レンタルライセンスなのでコストを資産ではなく経費として扱うこともできます。
仕事の繁忙期にに応じてライセンス数を増やしたり、プロジェクトに一時的に参加するメンバー用にライセンスを追加することで、必要な数と期間分の費用でライセンスを運用できます。
サブスクリプションは1契約でお一人のユーザー様が使用できる「ネームドユーザライセンス」です。複数人で使用される場合は人数分のサブスクリプション契約が必要となります。
ライセンス管理やユーザーへの割り振りなどの基本的な考え方はこちらもご参考にしてください。
サブスクリプションはソフトウェアのほか、サポートなど各サービスを利用できます。
契約期間中にリリースされる最新バージョンを利用できます。最新バージョンを使用することで、改善/強化された機能や最新OSの性能を活かした設計環境を構築でき生産性が向上します。
最新バージョンはWEBサイト「Autodesk Account(オートデスク アカウント)」からダウンロードすることで入手できます。
契約期間中、インストールを正常に行えない、起動しない、エラーメッセージが表示される等、インストール、アクティベーション、動作異常に関する問い合わせをできます。
メーカーのサポート技術担当が、専用WEBサイトや専用電話でお問い合わせに対応いたしております。
契約期間中、最新バージョンから3つ前までのバージョンのどれかを使用することができます。取引先の要望に合わせて、前バージョンのAutoCADシリーズを使用しなければならないときなどに対応できます。
前バージョンはWEBサイト「Autodesk Account」からダウンロードすることで入手できます。
ご契約されているシングルユーザーライセンスは、関連会社やグループ会社などの任意の人を「指名ユーザー」として割り当てて、国内外で使用できます。
シングルユーザー サブスクリプションとFlexの対象地域外使用権はこちら
※2022年5月にシングルユーザーライセンスの特典である「海外持ち出し権」は「グローバル使用権」に変更となりました。
契約期間中、クラウドストレージ「Autodesk Drive」を利用できます。
クラウドストレージに設計関連データを保存することで、モバイル機器やパソコンなどから図面データや関連資料にアクセスできます。クラウドストレージに保存したデータは時間や場所の影響を受けずに、関係者とのデータ共有に役立ちます。
AutoCAD、Revit、Fusion360、Collectionシリーズなどのサブスクリプション契約期間中、高品質レンダリングイメージをクラウド上で作成できる「Autodesk Rendering」のサービスを利用できます。長時間かかるレンダリング処理からお使いのパソコンが開放され、レンダリング処理中に他の作業をパソコンで行えます。
サブスクリプションをご検討される時によくあるご質問などをまとめましたのでご参考にしてください。
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