ARESシリーズの主な機能をご紹介します。
AutoCADのデータ形式「DWG」を扱えるDWG互換CADのARESには、AutoCAD相当の製図機能/画面/操作性を備えています。
作図領域で数値入力を行える「クイック入力」、ドラッグでトリムと延長、クイック修正、寸法の作成時/修正時に表示される寸法パレット、等間隔で寸法線を配置できる「寸法スナップ」、他CADで作成したダイナミックブロックの修正、個別に寸法/文字サイズを設定せずにワンクリックで尺度設定を行える「注釈尺度」、開いている図面の切り替えに便利な「図面タブ」、ポップアップツールバーを使用したテーブル(表)編集、重複エンティティの削、貼り付けたExcelワークシートをダブルクリックで編集できる機能などが搭載されています。
※ARESはAutoCADと同じ機能と性能を提供するものではありません。
最新のDWGファイル利用技術により、AutoCADなどで作成したDWGデータと高いデータ互換性があります。
パソコン、モバイル、クラウドで場所を選ばす使用できます。
AutoCADのデータと高い互換性、同等の操作性を持つCADソフト。ハッチング図形や線種表示、画層、レイアウト、外部参照を利用したDWGファイルを扱えます。リボンメニューのほかクラシックメニューも利用可能。
ARES Standardの全機能が使える上位グレードのCADソフト。2次元と3次元のDWGデータを作成および編集可能。DWGファイルの製図や設計に関するフル機能を使用できます。
タブレットやスマートフォンでDWG図面を作成および修正できます。
ブラウザでDWG図面を作成および修正できます。
dwg、dxf、dwtの保存・読込み、pdf、dwf、bmp、jpg、png、tifなどへの書き出しが可能。またARES専用アドオンソフト「JTools」をインストールすることで、jww、sfc、p21の読み込み、sfc、p21の書き出しも可能。
2022以降のビルトインPDFプリンターにて、ベクター画像とラスター画像の品質管理、画層の追加、作成するファイルへのハイパーリンク追加、TrueTypeフォントの組込みが可能。
AutoCADの日本語ベクトルフォントと高い互換性を持つARES専用日本語ベクトルフォント搭載。第2水準漢字、特殊文字、縦書きにも対応。
ARES専用アドオン「JTools」に破断記号、地盤記号、隅切り、クロソイドの作図、土木記号など20種類以上の便利なツールを利用可能。
ソリッドモデリングによる3D設計が可能。ビューナビゲータ機能を使用することで3D図面の視点切替を容易に行えます。
BIMオブジェクト内に蓄積された豊富なデータを抽出し図面作成を行えます。
主な機能 | ARES Commander | ARES Standard |
---|---|---|
対応OS | ||
Windows 64ビット対応 | ○ | ○ |
MacOS対応/Linux対応 | ○ | × |
生産性を上げる機能 | ||
パターン(配列) | ○ | × |
曲線テキスト | ○ | × |
図面比較 | ○ | × |
XtraTool | ○ | × |
ブロック/2Dパラメトリック | ||
属性をもつブロック/プロックエディタ | ○ | ○ |
AutoCADで作成されたダイナミックブロックの利用 | ○ | × |
ARESカスタムブロックの作成 | ○ | × |
2Dパラメトリック(幾何拘束/寸法拘束) | ○ | × |
3D機能 | ||
DWG保存された3Dファイルを表示する | ○ | ○ |
ビューナビゲータ | ○ | × |
3Dソリッドモデリング | ○ | × |
BIMプロジェクトにおけるCAD機能 | ||
Revit、IFCファイルとBIMナビゲーターをインポートしてエンティティをフィルタリングする | ○ | × |
パレットでBIMプロバティを読む | ○ | × |
BIMデータをExcelと表へ抽出する | ○ | × |
BIMプロジェクトから2D図面を抽出する | ○ | × |
マテリアルマッパー、BIM寸法、BIMラベルを使用した BIM用DWG図面の自動化 | ○ | × |
作成したBIM図面を紙、PDF、DWGに出力する | ○ | × |
ESRIの地理情報システムGISを搭載したマップサービス | ||
地理参照座標系または投影 | ○ | × |
地球上の任意の場所を見つけて検索 | ○ | × |
ベースマップ:衛星画像、ストリートマップ、地形図 | ○ | × |
コラボレーションためのCAD機能、ARES Trinity | ||
コメントパレットとマークアップ | ○ | × |
デバイス間で図面を同期するためのクラウドストレージパレット | ○ | × |
オンライン上で図面を無料で共有し、閲覧やコメントをする表示専用リンク | ○ | × |
AndroidおよびiOS用のARESTouch(モバイル版) | ○ | × |
ARES Kudo (クラウド版) | ○ | × |
高度な印刷オプション | ||
バッチ印刷 | ○ | ○ |
PCXサポート/PC3インポート | ○ | ○ |
シートセットマネージャーとdstファイルのサポート | ○ | × |
シートセットを 紙、PDF、DWF(DWG)へ出力 | ○ | × |
プログラム開発(API) | ||
LISP & FDT (C/C++)、Tx (C/C++) 、Visual LISP、NET、COM | ○ | ○ |
FxARX (C/C++)、Microsoft VSTA & ActiveX | ○ | × |
※機能比較の詳細はこちらのメーカーサイトをご覧ください。
ARESの新機能はこちらのメーカーサイトをご確認ください。
建築や土木の製図に便利なコマンドをARESに追加できる無償アドイン「JTools」を使用することができます。また、SXFやJWWのファイルを変換する機能もあります。