カテゴリ:SOLIDWORKS 作成日:2018年6月1日
3Dモデルを作成するときに必要な「スケッチ」を描くコマンドのなかから、長方形を描くことができる[矩形]コマンドを使ってみました。SOLIDWORKSは5つのパターンで四角形を描くことができました。
スケッチは3D空間上にある任意の平面に作成できます。
リボンメニューの[スケッチ]タブに[矩形]コマンドはあります。
コマンド後、スケッチ編集モードに切り替わり、作業領域右上には[スケッチ終了]と[キャンセル]アイコンが表示されます。
[矩形]コマンドには[オプション]があり、作図できる長方形の種類を変えることができます。
[矩形コーナー]は対角点を指定して矩形を作成できます。
小さい緑色の記号は自動設定された水平、垂直などの拘束(幾何拘束)を示しています。
[矩形中心]は長方形の中心点を指定して矩形を作成できます。
中心点を指定して作成すると、中心線も自動的に表示されます。
[3点矩形コーナー]は長方形の角3点を指示して傾いた矩形を作成できます。
[3点矩形中心]は長方形の中心点と角度を指定して矩形を作成できます。
[平行四辺形]は3点を指示して平行四辺形を作成できます。