3Dモデルを作成するときに必要な「スケッチ」を描くコマンドのなかから、長方形を描くことができる[矩形]コマンドを使ってみました。SOLIDWORKSは5つのパターンで四角形を描くことができました。

ソリッドワークスで四角を描く


作成する平面を選択

スケッチは3D空間上にある任意の平面に作成できます。

スケッチを作成する平面


[矩形]コマンドを実行

リボンメニューの[スケッチ]タブに[矩形]コマンドはあります。

矩形コマンド


コマンド後、スケッチ編集モードに切り替わり、作業領域右上には[スケッチ終了]と[キャンセル]アイコンが表示されます。

スケッチの終了


矩形を描いてみました

[矩形]コマンドには[オプション]があり、作図できる長方形の種類を変えることができます。


< 対角のコーナー >

[矩形コーナー]は対角点を指定して矩形を作成できます。
小さい緑色の記号は自動設定された水平、垂直などの拘束(幾何拘束)を示しています。

対角で四角形を描く

拘束が記号で表示


< 中心点を指定 >

[矩形中心]は長方形の中心点を指定して矩形を作成できます。
中心点を指定して作成すると、中心線も自動的に表示されます。

中心点で四角形を描く

中心点の拘束


< 3点を指定 >

[3点矩形コーナー]は長方形の角3点を指示して傾いた矩形を作成できます。

3点指示で矩形を描く

傾いた四角形


< 中点と角度を指定 >

[3点矩形中心]は長方形の中心点と角度を指定して矩形を作成できます。

中点と角度を指示

中心点が決めて傾けた


< 平行四辺形 >

[平行四辺形]は3点を指示して平行四辺形を作成できます。

3点指示

平行四辺形




[参考]

 



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