3D空間に配置した柱のまわりに「外壁」を取り付けた建築3Dモデルを作成してみます。
外壁などの壁データはファミリという名称で建築3次元CAD Revitに登録されています。これを使って外壁を配置してみました。

 



壁の種類を選択

壁を配置する[壁]コマンドはリボンメニューの[建築]タブの[構築]パネルにあります。今回は外壁を配置したいので[壁 意匠]コマンドを実行しました。

壁メニューアイコン

壁の種類は外壁、内壁、擁壁などの一覧から選ぶことができました。

選択できる壁の種類


壁の高さと配置基準

壁の高さはレベルで指示します。下図でがレベル2の高さまでを指定しています。
また、壁を柱に対して配置する基準も指定しました。

高さレベルと配置方法


壁の描画方法

壁の描画する形状を[長方形]にしました。

壁の形


壁を配置する

外壁を配置する柱の端点を順番に結びました。

外壁の始点

外壁の終点

外壁を配置できました。配置する基準を[仕上面 外部]にしてあるので仕上げ面に外面が一致するように外壁が配置されています。

2次元平面の外壁


3Dで見る

外壁は平面上で配置しました。外壁が配置されている状態を確認するには3D表示がわかりやすいです。
[3Dビュー]コマンドを使うと3D表示に切り替えることができます。

3次元表示メニュー

3D空間に配置されている外壁が表示されました。

3D表示で見た外壁モデル



 



[参考]


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