Revitで作成した4階建ての建築3Dモデルに階段を作成しました。

 

 

 


最初に1階から2階へつながる階段を作成したいので、1階の平面図に切り替えて階段を作成する場所を表示させました。
下図では既に階段の基準となる参照面(あたり線・参照線)を作成してあります。

範囲選択で複写元を選択


1階から2階への階段

階段を作成するには[建築]コンテキストタブの[階段]パネルのなかにある[階段]コマンドを使います。
どのような階段を作成するかは下記などのプロパティで設定できます。

① [踏み面]と[直線]
② [実際の経路幅]と[自動踊り場]
③ [階段の種類]
④ [蹴上数]と[現在の踏面奥行]

経路幅、蹴上数、踏面奥行、経路中心、鉄鋼階段、踊り場などの設定を行い、参照面の交点をクリックすると階段と踊り場が作成されました。

リボンメニューの階段コマンド

階段の属性設定

作成された1Fから2Fへの階段


上階へ階段をコピーする

作成した階段をコピーして上の階へつなげるには[複数階の階段]パネルにある[レベル接続]コマンドを使います。
立面図ビューに切り替えてから階段をコピーする階のレベルを選択すると上階へ階段をつなげることができます。

リボンメニューのレベルを接続コマンド

レベルを選択


作成した階段を3Dビューで確認するには、平面ビューで会談を選択してから[表示]パネルにある[選択ボックス]コマンドを実行します。
作成した階段部分のみが表示されます。また[切断ボックス]の範囲を変更すると断面で表示されます。
修正が必要な部分があるときは、それぞれのレベルの平面図ビューで修正します。

階段の断面表示

修正済みの階段



 



[参考]


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