IJCADの使い方

四角形の角などを斜め45度で削ったC面取りの図形を作図するときIJCADでは[面取り(CHAMFER)]コマンドを使います。このコマンドのオプション[距離]を使ってC面取りを作図してみました。

面取コマンド

[面取り]コマンドを実行

リボンメニューの[ホーム]タブの[修正]パネルにある[面取り(CHAMFER)]をクリックしてコマンドを実行しました。

面取りコマンドの位置

コマンドオプションを選択

C面取りを行うにはコマンドオプションから[距離(D)]を選択します。キーボードの[d]キーを押して選択しました。

コマンドオプションの選択

距離の数値を入力

面取りする角からの距離を2つ入力します。C面取りなので同じ数値を入力しました。

寸法値の入力

トリムの指示

C面取り後に角の線を消すか、残すのか、選択できます。角の線を消したいのでコマンドオプションで[トリム(T)]を指示しました。

トリムオプションの選択

線を2本選択

C面取りを行う線の1本目を選択しました。

面取りの線1

2本目の線を選択するとC面取りが作図されました。

面取りの線2

1回作図すると[面取り]コマンドは終了してしまいますが、繰り返し[面取り]を行いたいときはキーボードの[スペースキー]を押すと[面取り]コマンドを再実行できました。

C面取り完成



[参考]


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