プレス金型/プラ金型の解析結果を有効活用して見込み工数とトライ回数を削減!

解析結果を基に設計データを変形し、高品質な見込み形状を自動作成できます。

プレス金型のスプリングバックやプラ金型の収縮などの解析結果を、金型モデルへスムーズに反映できていますか?

プレス成型した板金部品の弾性変形によるスプリングバック、樹脂部品の収縮や反りやねじれなどの計算に金型データの解析が行われています。
この解析結果はメッシュデータで出力されることが多く、複雑なCAD操作や手動での変形作業など手間と時間を賭ける必要があり、金型モデルデータへ反映させるには工数がかかります。

このような課題を解決するにはThinkDesignのサーフェス機能「グローバルシェイプモデリング(GSM)」を進化させた「Compensator(コンペンセーター)」が効果的です。
金型設計データと解析前後のメッシュデータだけで劇的な工数削減を実現します。複雑なCAD操作は不要です。トレランス以下までの自動繰り返し計算より高精度かつ高品質な金型見込みを作成できます。さらに断面線や点を指定した手動変形と異なり、全ての結果が見込み形状に利用されるため、解析結果を有効活用できます。

 

適用範囲
自動的に作成された金型見込形状

 

ワークフロー

▲ STEP1

金型設計データの読み込み

▲ STEP2

解析メッシュから製品と解析後の座標値を抽出

▲ STEP3

移動ベクトルの矢印を確認

▲ STEP4

トレランスや拘束条件などを設定、2つのメッシュの離れ量から変形情報を計算

▲ STEP5

金型設計データへ変形情報を適用

 

主な機能

::: 点の取り出し
FEMフォーマットのファイル(nas、af、fpi、STL)から点を取り出し、座標値をASCIIファイル(.pt)に出力する。
::: 変形領域の表示
各点での移動ベクトルを目視で確認する。
::: 変形領域のクリーニング
移動ベクトルを距離と角度でチェックし、周辺の傾向と異なる場合には修正/削除する。解析結果の点群にばらつきがある場合、精度/品質向上が可能です。
::: 変形領域の認識
トレランスや拘束条件を設定して、変形情報を計算します。結果が指定したトレランスを下回るまで自動で繰り返し計算が行われます。
::: GSMコピー
変形情報を金型データに反映させます。解析結果の100%変形はもちろん、80%などへの調整も可能です。
::: 評価機能
メッシュとメッシュやメッシュとサーフェスなどをカラーマップで比較できる「2要素間距離マップ」や縞模様を投影して曲面の品質を確認する「ゼブラ」により変形結果の評価が可能です。

 

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