カテゴリ:Autodesk Inventor Professional 作成日:2018年3月6日
工業製品などの3Dモデルを作成するとき、多くのエッジを角丸めするために[フィレット]コマンドを使います。
Autodesk Inventorで3Dモデルにフィレットを複数回行うと、どうなるのか確認してみました。
下図の3Dモデルは上部がフィレットされています。この3Dモデルの縦方向のエッジにフィレットを追加してみます。
リボンメニューの[3Dモデル]タブの[修正]パネルに[フィレット]コマンドはあります。
角丸めを行うエッジを選択するとプレビュー表示されました。
陰になっているエッジにマウスカーソルを近づけると自動認識されました。
フィレットの半径を入力する度にプレビューのフィレットの大きさが変更されました。
なお、入力した半径値が大きすぎて角丸めできないときはエラーが表示されました。
角丸めを行うエッジと半径値が決まったら、[角丸め]ダイアログボックスにある[OK]ボタンをクリックします。
既にあったフィレットと追加されたフィレットが繋がっている部分は自動で形状が処理されています。