カテゴリ:AutoCAD Mechanical 作成日:2017年10月18日
長方形を描くとき[長方形(AMRECTANG)]コマンドで対角点を指示して作図することが多いと思いますが、長方形の中心を始点にして作図する方法があったので使ってみました。
この方法はAutoCAD Mechanicalで使えますが、AutoCADでは使えないようです。
リボンメニューの[ホーム]タブ-[作図]パネルにある[長方形(AMRECTANG)]コマンドを実行後、キーボードの[space(スペース)]キーを3回押します。
または長方形コマンドの右横にある[▼]をクリックして表示されるメニューの中から[長方形:中心、コーナー]コマンドを選択します。
長方形の始点となる中心を指示したあと、水平、垂直方向の辺の長さを入力します。
ただ、入力する値は作図する辺の長さの半分の値を入力する必要があるので注意が必要です。辺の長さが”100”の場合は”50”と入力します。ちなみに”100/2”のように数式を入力してもOKでした。