2021年2月にリリースされたCADSUPER 2021は下記などの機能強化や改善が行われています。
グループ形状ツリー表示機能
- 図面に配置されているグループ形状をツリー表示し、ツリーから選択した形状を編集することができます。
- グループ形状の名称変更、連動機能を維持した図面への複写、形状の編集などを行えます。
- ツリーの形状をクリックすると図面上でハイライト表示され、グループ形状位置がわかります。
連続部分保存機能
- 組図(組立図)から部品をばらし、各々の部品図に自動保存できる機能を搭載。
- 予め保存する領域を指定しておいて、繰り返し指定保存する手間を大幅に軽減。
螺旋コマンド
- パラメータ値を指定するだけで、アルキメデス螺旋や対数螺旋を描画できるコマンドを搭載。
- 円弧や自由曲線で作図したり円弧分解したりする手間が無くなり、螺旋を描画する時間が大幅に短縮されます。
正弦波曲線機能
- サイン曲線・コサイン曲線を描画できる機能を搭載。
- スクリューを作図する際に必要な曲線が簡単に描けるようになりました。
指定要素レイヤ書込表示機能
- 指定した要素のあるレイヤだけを1コマンドで切り替えるコマンドを搭載。
- 複数のコマンド(全書き込み/指定レイヤアクティブ/カレントレイヤ以外休眠)を実行せずにレイヤ操作を行えます。
統合レイヤ編集機能
- 「レイヤ分割表示状態」から「レイヤ間ー移動」、「レイヤ間ー複写」を行え、「レイヤモード切替状態」から「レイヤ削除」を行えるコマンドを搭載。
関連情報